自身のコミケ暦と自身周辺のコミケ事情

せっかくだから自身のコミケ暦を開陳してみる。
最初にコミケに参加したのは1997年夏のC52だった。当時在籍していたサークルの先輩がコスプレ写真を撮りに行くというのでアゴ足付きで助手を頼まれたのがきっかけ。熱気と勢いに当てられ三日目には中学時代の学ランと下駄を引っ張り出してR・田中一郎のコスプレをしていたのも今ではいい思い出。
この次のC53からは自身の意思で参加。カタログ初購入。
手元にある設営マニュアルから推測するに確かC56から設営撤収に参加しているのは確実、撤収後反省会で某撤収サークル立ち上げの瞬間も生で目撃している。
2000年に入った辺りからジャンル電源不要でサークル参加開始。このころから義務教育を終えた弟もサークル参加開始。
地元の友人とはC55辺りから故あって一緒に行くことになり、今でもそれは継続中。
サークル先輩とは2007年ごろまでは会場で会っていたが最近は先輩自身が
『健康上の理由で会場に行くのがつらいし、会場でわざわざ買う必要性も薄れてきた』
との理由で会場に足を運ばなくなったため会わなくなった。

参加初期のころは、様々なジャンルを廻って諸経費含めて予算5万前後なんてこともあったが、最近は多く見積もっても諸経費込みで1回のコミケで3万以内。今回にいたっては総使用額1万2千円とか言う感じでずいぶんと絞られてきた。
1日に目当てのサークル数が片手で数えられることも多い。
朝1で待機列に並んで10時半ごろ入場、1時間で会場を後に何てことも多々。
※特に今回は設営と3日目のみの参加だったが10:30ごろ入場で11:40にはサークル周り終了。
16:00の撤収開始まで周りの迷惑にならないよう体力温存というずいぶん偏ったスケジュール。

正直最近は即売会自身より設営撤収の方がメインとなってきている節も・・・。

自身の周辺では意外とコミケ参加比率が減っている感がある。
コミケの会場に行かなくても目的を達成できる部分が多くなっていたり、年齢が上がってきたことで体力に不安が出てきたり、いろいろと行動計画が合理化されたりという事情があるようだ。

なんにせよ時代とともに自身の環境周辺の環境というものが変遷しているのを改めて感じた次第。