胸の高鳴り、毎日をワクワクさせる
2023年に入って、はや3週間、皆様いかがお過ごしでしょうか。
わたくしは、正月休みはのんびり大学サッカー選手権の決勝をスタジアム観戦したり、箱根駅伝中継をまったり眺めるなど、ゆっくりすごせました。
先週15日には、水戸ホーリーホックのファンサポーター向け新体制発表会&ホームタウンPR大使公開ドラフト会議を観に今年初の水戸入り。
この新体制発表会、例年では無料で開催されていたものを、今年は新たな試みとして、有料イベントでの開催と相成りました。
今までタダで観れたものが有料となる、そんなイベントにどれだけの人が集まってくれるのか。
運営サイド目線では目標観客数に届かない観客数になってしまい、悔しかったという話は聞きました。しかしながら、チケットを買って会場に足を運んだ一個人としては、私自身が想定していた以上には観客が入っていたので、初の試みとしては成功だったと思います。
で、新体制発表会&ドラフト会議自体の感想なんですが、
私個人といたしましては、チケット代の元は十分取れた楽しいイベントだったと思います。特にドラフト会議の方は、一見するとおフザケではあるものの、選手・スタッフ・各市町村の担当者、皆が真剣さを持って臨んでいたことに好感を持ちました。
また、私は生まれも育ちも茨城に縁もゆかりもない人なので、このドラフト会議を機に認識が新たになった水戸ホーリーホックホームタウン市町村がありました。
昨日は、現在公開中の映画『ドリームホース』を仕事帰りに観てまいりました。
一昨年、TVアニメ「ウマ娘プリティダービー シーズン2」とゲーム「ウマ娘プリティダービー」を機に往年の競馬熱が再燃し、およそ20年ぶり馬券を買ったり競馬場に足を運んだりしていたのもあって、この映画非常に楽しみにしておりました。
寂れた地方の村の人達が毎週に2000円程度のお金を20人で2年間出し合って、競走馬を生産しレースに出走、その馬が他人に自慢できる程度に勝利し、皆に喜びを与えていったという実話に基づいたお話。
話の筋に特別奇想天外なことが起こるわけでもなく、オーソドックなハートフル物語なのではあるが、弱い40を超えたおっさんとしては、こういうシンプルな物語のほうが色々涙腺に来るものがありました。
特に心にグッと来たのは、作中でのこんな感じのセリフ
「馬で儲けようと思うな(週10ポンドで)胸の高鳴り、ワクワクを買うんだと思え」
ひょんな事から、特別縁もゆかりもなかったサッカーチーム水戸ホーリーホックを応援するようなり、気がつけば生活の中に水戸ホーリーホックという存在が欠かせないものになっていて、シーズンがスタートすれば、毎週の試合に一喜一憂し、シーズンオフには選手の動向やらなんやらに一喜一憂する。
そんな自分からみると、すごく共感できた。
何かを推すことで毎日の活力を得ている人には、ぜひとも観てほしい映画だ。