アルファシステムサーガ

読書

仕事から帰ると、家にアルファシステムサーガが届いてました。
夕飯を食べた後、早速読んでみました。
内容は大きく三つ

最初は『アルファ・システムのゲームの世界』と銘打って、
アルファシステムが関わってきたゲームと業界を騒がせたガンパレ関連のいろいろが書かれています。
ガンパレ・式神・エヴァ２しかアルファのゲームをプレイしていないので、このへんはアルファがどういうゲームに関わってきたのかを発見でき非常に参考になった。

次は、アルファのゲームに流れる世界観について、
『オリジナルブランド「七つの世界」サーガへの招待』です。
まずは、軽くジャブということで、
我らが６番目の絢爛舞踏「ニーギ・ゴージャスブルー」こと新井木勇美ちゃんが
如何にして絢爛舞踏となり世界を渡ることとなったかを描いた短編『ニーギ流転抄』です。
きれいにガンパレと式神を繋げる話でした。ファミ通文庫から出ている『式神の城２ 陰の章』を読んだときには分からなかったニーギ関連のことがちょっと氷解した感じ。描かれるニーギもなんとも凛々しいことで満足でした。
これに続くは膨大な設定や謎解きの数々。
電撃ＧＰＭに描かれた設定とは比べ物にならぬ圧倒的な量です。
恐ろしく読み応えがあります。
正直、個人的にはここのためだけに￥２８００＋税を払っても良い感じ。
書籍の帯にある『史上最濃』の言葉に恥じないできですので、読むときは気を引き締めて読んだほうがいい。
てか、一気読みするにはとんでもなく気力が必要です。
私も、一気読みは断念しました。（設定話のところはあと１／３ほど残ってる）

最後は『アルファシステムの実像』ってことでアルファの社歴などの紹介。個人的にはあまり興味がないのでこのへんはとりあえず流し読み。
ちょっとどうでもいいかも…。

おまけ『ＴＲＰＧ Ａの魔法陣』
なんだろうなぁ、ちょっと楽しそうなシステムです。